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誇るべきはこの生き方

斎藤昭彦氏が拘束されたと言う報道からもうすぐ一週間が経つ訳ですが、
ここまで出た情報と言えば、襲撃事件の映像のみ・・・しかも重傷を負っているらしく
一日本人として心配に思うわけです。

かつて橋田信介氏が銃撃を受けて死亡した時も、深い悲しみに包まれました。

しかし誰に対してもこう思うわけではありません。

かつてイラクで高遠達、いわゆる3バカが拘束された時には、

「税金使ってまで助ける必要などない!」

と言ってました。

「人の命は地球より思い」なんてのはエセヒューマニズム以外の
何者でもないと言う考えは変わっていません。

では何故、同じようにイラクで拘束された斎藤氏や橋田氏には
同情の念が浮かぶのか?

それは彼らが「プロ」だからです。

数多くの戦場を渡り歩き、経験を積み、可能な限り危険を排除して
自らの使命に挑む。

そして常に死を意識して行動していたであろう事が、何よりも「プロ」の証だと
思うわけです。

プロであるがゆえに、尊敬の念を抱く事ができ、無事でいて欲しいと願います。

大した使命感も持たず、ともすればただ有名になりたいがためだけに
イラク入りした3バカとは違う訳ですよ。

拘束されたからといって、政府の方針を変えてでも「助けてくれ」と
懇願したりするような身内はいないのですよ。

橋田氏は常々奥さんにこう言っていたそうです。

「俺が外国で行方不明になったりしても、捜索願いはだすな」、と。

斎藤昭彦氏の弟が会見においてこう言っていました。

「この事件によって自衛隊を撤退させるような事はやめてほしい」、と。

期待していた回答が得られず、アカヒは悔しかったんじゃないのかw

そんな中、以下のような記事が発表されていました。

仏国防省、斎藤さんの貢献たたえる

一部の議論として斎藤氏を、「日本を捨てた男だ」と批判したりしている向きも
ありますが、きっと彼は我々以上に「日本」を背負っていたと思います。

幾ら外国語を話そうとも、立ち振る舞いを外国の様式に合わせようとも、
世界における彼の立場は「日本人」に他ならないのです。

上記の記事は同じ「日本人」として誇りに思います。

斎藤昭彦氏が無事解放される事を、心より祈っています。

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