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七人の弔

ダンカン第一回監督作品「七人の弔」

今日から公開だったので、梅田まで行って観てきました。

結論から言うと、「おもしろかった」です^^

但し笑うとかそういう面白さではなく、色々と考えさせてくれる面白さでした。
まあ内容が内容だけに、「あはは」と笑って観るようなものでもないんですが^^;

簡単なあらすじはと言うと、

夏休みを利用して合同キャンプにやってきた七組の家族

但し合同キャンプと言うのはただの名目で、本当は、親たちが自分の子供の臓器を
売るために連れてきたのでした

とまあこんな感じで。

軽く書いてるけど、自分の子供を売りに出すなんて冷静に考えたらとんでもない
内容の映画ですぜ、これwww

まあ実際物語りも軽いノリで進んでいくんですが・・・

また、登場人物の家庭もひどいもので、七組の家庭それぞれが、
宗教やら女やら博打やら借金やらの問題を抱えており、
加えて児童虐待まで行っています。

軽いノリの合間合間で各家庭の抱えている問題が浮き彫りにされるのですが、
そのシーン間のギャップが結構大きいために、物語の内容ははっきりと
こちらに伝わってきます。

しかしそれでも重苦しく感じないのは「ダンカン」作品であるがゆえでしょうか。

物語のラストはまあ、「なるほどね」って感じに落ち着きます。

だからって拍子抜けという訳ではありません。

それなりに考えさせられるラストであります。

ただね、ラストで流れる歌には、つい「うるる」ときてしまいました。

シュールとはこの映画のラストみたいな事を言うんじゃないかと思ったりします。

私が浜村淳ならオチまで話すんですが^^;

ただ一つだけ残念だったのは、親を演じてる方々が抜群に良かったのに対して
(渡辺いっけい、高橋ひとみ、温水洋一、いしのようこ等)
子役の演技が・・・orz

もうちょい金かけようや、と思った次第で。
まあここらへんは次回作に期待と言う事で^^




随所に北野作品のような感じを受けたので、好き嫌いはわかれるかと思いますが、
(そもそも大衆娯楽作品じゃないと思われ)
北野作品が嫌いで無ければ、是非観て頂きたい作品だと思います。

(でも映画の宣伝文句はJARO級www)

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「映画・テレビ」カテゴリの記事

コメント

北野イズムを受け継ぐダンカンさんの作品は非常にあります。
感想を見ていっそう観たくなりました。
なかなか時間がとれず見に行く暇がないのですが、絶対時間を見つけて行きたいと思います。

投稿: 水玉 | 2005/09/06 10:35

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受信: 2005/10/05 09:00

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受信: 2005/10/06 03:46

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