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日本経済の疑問

「景気は良くなっている」と財界のお偉方はしきりに言うとりますが、一向にそれを
感じ取る事ができない一般庶民である私。

その理由を考えている間に、いきなりこんな事が起こったりして。

東証、3日続落150円安 同時株安翌日 調整局面続く

いや~、経済ってのは何が起こるかわかりませんねぇ・・・とまぁそれは置いておいて。

思うに企業業績が回復している(と帳簿上は見える)理由としては、
「人件費の削減」
が一番大きな理由かと思っています。
少し簿記をかじった事のある方ならおわかりかと思いますが、今までと同じ売上で
あったとしてもかかる費用が少なくなれば、企業の利益は増えるわけです。
景気は良くなっているのに一般庶民がそれを感じられないのは、やはりここに原因が
あるのではないでしょうか。
確かに人件費を下げるのはリストラしたり基本給を下げるといった、言わば「会社内」で
行える事柄であるため、企業としても手を入れやすいと思います。
だからといって、その方法でもって利益が上がったとしても根本的な解決にはならず、
実際の市場は広がっていないのだから、いずれ頭打ちになるでしょう。

とまあこういった事を経済界の方々が気付いていない訳もなく、最近は発展途上国への進出がめざましくなっております。
最も有名なのは中国、そして最近ではインド、マレーシア、ベトナム、etc。
市場を広げるために国外へ、人件費を安く抑えるために発展途上国へ。
何かこれって過去に欧米諸国がアジアを植民地化した時と似ているような気が
しませんか?取れるところから取り尽くすと言うか・・・。
このブログを読んで下さってる方ならわかるとは思いますが、私は保守の人間を
自負しているため、もちろん過去の戦争が過ちだったとは思っていませんし、
大東亜共栄圏の思想も素晴らしいものだと考えています。

ではその昔と今の違いは何なのか?何故、過去は良くて現在は駄目なのか?

と言いますと、それはやはり「思想」にあると思います。
過去、大東亜共栄圏の思想でいうと、「亜細亜の国々が一つとなって欧米列強に
立ち向かおう」と言うのがありました。そのため、各国に多くの投資や教育も行いました。

じゃあ現在の思想はどうかというと、一応建前上は「発展途上国に投資する事により
雇用を促進し、それによる経済発展を促す」と言ったものになっているようです。
しかし私はこれが全く信じられないのです。
なぜならば、一番大事な国内の事が捨て置かれているから。
要は経営者だけが儲かれば良いと言う思想で進んでいってるとしか思えないから
なのです。
中国の人件費が高くなってくればインドへ、インドの人件費が高くなってくれば
ベトナムへ。
焼畑農業やってんちゃうぞ!とこの比喩が正しいのか間違ってるのかわからない位のツッコミを入れてしまいたくなります。

まぁ私の見方も偏った部分が大いにあるのかもしれませんが。

とはいえ、もう少し富の再分配が行われるべきなんじゃないかと思う、今日この頃です。

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